ばるぼら 上 (角川文庫 ん 11-31)

著者 :
  • KADOKAWA (1996年12月1日発売)
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本棚登録 : 244
感想 : 30
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昨日一気に読んだんですが、内容、あらすじには触れません。
これは、芸術作品であり、文学作品であり、とびっきりのアート。
全体に異様で陰湿で独特の空気が漂いエンターテイメントの天才手塚治虫の懐の広さ、守備範囲の広さを堪能できる。その天才のナマの部分が、要所要所にあふれた
暗黒面がチラリと覗ける問題作。俺の生まれる前の作品ということは、当時の漫画表現としては
そうとうとんがっておっただろうし、よく出版できたものだなぁと。余計な心配。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2005年5月23日
本棚登録日 : 2005年5月23日

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