九月が永遠に続けば (新潮文庫)

  • 新潮社 (2008年1月29日発売)
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息子の失踪から始まった色々なことが繋がっていき佐知子を翻弄していく。自分の行動によって引き起こされてしまったと思い込み息子の行方を必死になって探す。少しづつ過去が分かっていく過程で複雑な人間関係も絡まっていく。ホラーとも思える語り部分があったりで想像力が必要な部分もあり読了してどっと疲れた。デビュー作で話題になった作品のようだけれど自分にはちょっと合わない作風だったかな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年5月19日
読了日 : 2023年5月19日
本棚登録日 : 2023年4月27日

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