放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2010年11月28日発売)
3.58
  • (38)
  • (127)
  • (131)
  • (11)
  • (5)
本棚登録 : 989
感想 : 131
3

昨年末、梓崎優さんの「叫びと祈り」に惚れ込みました。
書き下ろし短編があると知り、いてもたってもいられず…(笑)

やはり梓崎さんの「スプリング・ハズ・カム」がずば抜けて良かった!
ミステリとしてはある意味、禁じ手?かもしれませんが、
まさかのオチに衝撃。続いて何とも言えない切なさに包まれる。
本当にこの作家さんのファンになりつつあります。

それと市井豊さんの「横槍ワイン」も良かったですね。
他の作品も読んでみたくなりました。

中には文章が軽すぎて、好みでない作品もありましたが…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: BOOK
感想投稿日 : 2013年1月11日
読了日 : 2013年1月11日
本棚登録日 : 2013年1月11日

みんなの感想をみる

コメント 2件

kwosaさんのコメント
2013/04/27

nanaco☆さん

連続コメント失礼します。

>やはり梓崎さんの「スプリング・ハズ・カム」がずば抜けて良かった!

まったく同意です。
梓崎さんの作品は頭ひとつ抜けていましたよね。
これが読めただけでも、この本を買って良かったと思っています。

と、いいつつも『叫びと祈り』のほうは、積読の山に埋もれさせたまま、いまだ読んでいないんですよね。
nanaco☆さんの本棚の★★★★★にも触発され、いいかげんにそろそろ読まねばと思っています。

ななこさんのコメント
2013/04/28

kwosaさん♪

こちらにもコメントありがとうございます^^

この本を読んで3か月が経ちますが、
今思い出せるのは「スプリング・ハズ・カム」と「横槍ワイン」のみ……(=v=)
ホント自分の記憶力を呪いたいです。
読んだ本の内容を永遠に記憶できる機械があったら、
大枚をはたいてでも買いますよ、私は!(笑)

「スプリング・ハズ・カム」今でも鮮明に頭の中に残っています。
これってアリ?という気もしないでもないけれど、
コロンブスの卵と同じで、やっぱりこのトリックは「アリ」なんだと思いました。

「叫びと祈り」賛否両論あるようですが、私は大好きです!!!
kwosaさんのレビュー、楽しみに待っていますよ~~(*'ー'*)

ツイートする