発達障害当事者研究―ゆっくりていねいにつながりたい (シリーズ ケアをひらく)

  • 医学書院 (2008年9月1日発売)
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感想 : 29
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おもしろかった。
ふわっとしてるけども発達障害やアスペルガーの人の感じている世界が感じられた気がする。

どんな人でも「生きづらいな」「なんか世界と歩調が合わないな」と思うときはあると思ってて、

そんなときでも、こんなふうに相手に伝えたらいいのか、とか、自分に合うツールをカスタマイズしていったらいいんだな、とかに気づけた。

最後に少しあったみたいな、人間関係でどう対処していったのか、という話をもう少し聞いてみたかった。どちらかというと教科書というか独白のような感じ。漫然としているので自分なりにまとめあげるのが求められる。そこもまたリアリティがある。

シュトコーのネーミングセンスがよくて笑う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2 学術書・専門書
感想投稿日 : 2021年7月7日
読了日 : 2021年7月7日
本棚登録日 : 2021年6月6日

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