とても良い。
日常と地続きになったファンタジーの世界、敵に奪われるのは命ではなく時間(つまり若さ)、謎かけ、疑心暗鬼、力を合わせて解決、ほのかな恋愛感情、そして「たしかなもの」の正体。すべてが良かった。
これ小学生が読んだら本当にやばいんじゃないか。男女一組になって冒険するあたり、絶対にクラスの好きな子と冒険しているところを妄想しながら興奮して読むでしょう。
しかしイラストはいただけない。特に表紙。
太田大八さんはとても器用な方のようで、いろいろなタッチの挿絵を描いているが、この劇画タッチは気持ち悪くでダメだと思います。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2019年5月28日
- 読了日 : 2019年5月28日
- 本棚登録日 : 2019年5月23日
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