東京生まれ育ちでデパート勤務経験がある著者による
昭和文化としてのデパート考、デパートとの思い出。
東京育ちではないし長野さんよりは年下だけど、
子ども時代の記憶と結び付いたデパートの思い出に思いっきり共感。
そうそう家族みんなでよそ行き着て行く「おでかけ」の場所で、
特別な場所だったよね!
営業時間も10時開店6時閉店だったよなあと懐かしく思い出した。
勤務経験があるからこその業界裏話も面白かったし
愛ある毒がピリリと利いていて、
「平成のデパート」の存在意味について考えさせられるエッセイだった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
図書館本
- 感想投稿日 : 2012年10月28日
- 読了日 : 2012年10月28日
- 本棚登録日 : 2012年10月28日
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