男の子や、大きくなった男の子が、見たものをみた順番に、思い出したものを思い出した時に語っていく話。
…と思いきや、誰の、どこの視点からみたことなのかよくわからない部分もあるし…
むずかしかった。
とりあえず、一文は短い。次々変わる視点に、頭が追い付かない。
だからわからなかったし、頭が疲れたけど、嫌な文ではなかった…
いや、でもなんか怖かった。不気味だった。おそらく主人公は最後に死んでるし、"死"の怖さがどっかにある? ホームレスのこととか、この話全体として孤独な感じや死に近い雰囲気がなにかあって、最初からじわっと怖いのはそのせいではないか。死への漠然としたおそれ、っていうか。
はぁ。疲れるから、図書館でさんざん予約待って借りたけど、表題作だけ読んで返却する。読むならコンディションのいい時にしっかり読みたいもんだ(寝不足と頭の回転↓のため、今はむりぽ)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文庫化待ちor図書館
- 感想投稿日 : 2013年7月3日
- 読了日 : 2013年7月3日
- 本棚登録日 : 2013年5月29日
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