ガンルージュ

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年2月19日発売)
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本棚登録 : 317
感想 : 68
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とある群馬の田舎町。山の中の別荘御殿で大量殺人事件発生!運悪く居合わせた息子を助けるため立ち上がる主婦と教師。教師は元バンドボーカル、主婦は元公安。どえらい二人がバットに包丁を手に取って、精鋭部隊と警察権力を相手取り、大立ち回りを演じる。

という、もう大筋はこれだけなんですが、まぁとんでもない相手に大胆でクールな戦法で突き進む二人の女。
アクションであるけれど、「そんなにうまくいかないだろうなぁ」もてんこ盛りの一種のファンタジーな面も。
公安関係の説明などはすいません、興味ないので退屈だったのですが、アクションシーンはスリル満点でした。
ストーリーではなくアクションをお楽しみください。
スッキリできます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: まじめな本
感想投稿日 : 2020年4月25日
読了日 : 2020年4月22日
本棚登録日 : 2016年8月3日

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