数々の受難に遭う作家の転機にいつも訪れる、ささやかだけれど意味のもった『幸福』。あっさりと読めてしまうものですが解釈のしように寄ればとても深い作品だと思います。前向きで背中を押してくれる作品ではないけれど、いやなことがあって落ち込んだ日の夜などに読んで欲しい、そんな作品です。
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- 感想投稿日 : 2011年7月28日
- 読了日 : 2011年7月28日
- 本棚登録日 : 2011年7月28日
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