三谷幸喜さんがエッセイで、職業的に自分と同じような境遇の本で楽しめた、と書かれていたので読みたくなった。
ドラマ脚本家であり小説家の著者が、著者目線でこの本を書くまでが描かれている。
確かにイギリス版三谷幸喜さんみたいだ。
実在する俳優やドラマが出てくる。
海外のことなのでどこまでが本当のことなのかよくわからなくて最初は混乱した。
そこに超有名映画監督が登場したので「これはフィクションを楽しむやつね!」と理解した。
海外もの特有の読みにくさは全くないので、すんなり頭に入ってくる。
犯人は最後まで誰だかわからなくて楽しかった。
作者の語りが長い。そこが面白さでもあるけど、もう少しスピーディーに進む方が自分は好きだ。
★3.5くらい。
Audibleにて。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2024年4月30日
- 読了日 : 2024年4月30日
- 本棚登録日 : 2024年4月30日
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