陰翳礼讃 (中公文庫 た 30-27)

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  • 中央公論新社 (1995年9月18日発売)
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まだ電灯無き時代の今日と違った美の感覚を論じたもの.西洋では可能な限り部屋を明るくし陰翳を消す事に執着したが、日本ではむしろ「陰翳」を認め、それを利用する事で陰翳の中でこそ生える芸術を作り上げ、それこそが日本古来の芸術の特徴だと主張///

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感想投稿日 : 2014年4月27日
本棚登録日 : 2014年4月27日

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