最後の龍介の言葉「うちに来てからは幸せな人生でした」という一文で気持ちよく読了できました。また瀬戸内寂聴の解説も読み物として楽しめました。「この小説を書くため作者はこれだけの資料を隈なく見るのである」に単純に頭が下がります。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年7月1日
- 読了日 : 2017年7月1日
- 本棚登録日 : 2017年7月1日
みんなの感想をみる