幼い頃、主人公はどうしても食べ残してしまうものを、世界の貧しい子供たちに分けて
あげようと考えますが、母親に、「送るまでで腐ってしまうから、無理よ」と諭されるものの、
それなら、ブタに残飯をあげて、成長させて、その豚肉ごと世界の貧しい子供達に分けて
あげればいいのではないかと考え、近くの養豚場のブタに残飯をあげ始めます。
でもやっぱり情がうつり、大きくなったブタを殺して豚肉になどできません・・・・
一見ほのぼの系な作画から繰りだされる、少しシュールでブラックな展開が
いい味だしてます。
かつ、あくまでも、うっすらと、生とはなんぞや?ということを考えさせてくれる作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガとラノベ系
- 感想投稿日 : 2009年4月21日
- 読了日 : 2009年4月21日
- 本棚登録日 : 2009年4月21日
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