2014-11-27T23:46:31+09:00
信長のようにはならないと決めていた秀吉だが、結局同じような道を辿ってしまったところを哀れに思い、しかしそれが本能寺の変での所業に対する罰のようにも感じられた。
本能寺の変で抱えることとなった心の闇に最期まで苛まれたのは、天網恢恢疎にして漏らさずといったところだろうか。
(これは秀吉の死後の淀に対しても同じことが言えるかもしれない。)
読書状況:読み終わった
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2014年 読了
- 感想投稿日 : 2014年11月27日
- 読了日 : 2014年11月27日
- 本棚登録日 : 2014年11月27日
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