新選組始末記―新選組三部作 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社 (1996年12月18日発売)
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感想 : 86
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中学生のころ、自分の中で新撰組ブームが到来し、ありとあらゆる新撰組の本を読んだ時期があったが、その原点となったのがこの本。
いろいろ読んだ中で一番印象深いのもこの本。
ウン十年ぶりに久しぶりに読み返しましたが、やっぱり素晴らしい。

筆者の子母沢寛は、新撰組隊員の遺族やゆかりのある古老を訪ね歩き、一連の小説によって隊員たちの人物像を生き生きとした姿でよみがえらせた、偉い人なんです。
新撰組に興味のある人にはぜひ読んでほしいです。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(日本)
感想投稿日 : 2011年3月29日
本棚登録日 : 2011年3月29日

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