チームを作る上で大切なのは偉大なリーダーではなく、偉大な仕組みづくりだ。これは本書の中で1番私がひかれた表現です。この言葉がとても印象的でした。
私が本書を手に取った理由は今行ってる仕事が1人の力ではどうにもならないようになってきたからです。チームの力が大切だとは漠然と気づいていましたが、何をどう活用すればいいか分からずに迷っていたところ本書に出会い読んでみました。
チームの力を発揮するために必要なのは自分達がどんな目標に向かって進むか、チームのモチベーションはなんなのかであると述べられていました。私は自分の知識が活きた瞬間に喜びを感じます。しかし、別の職員は自由な発想が認められた時に喜ぶようです。個の違いを理解することで、私は「物知りだね」「君の調べたデータのおかげで助かった」というとモチベーションが高まり、よりチームのために頑張ろうと思います。一方自由な発想が好きな職員に対しては「その考えは面白い」「ルールに縛られない発想が助かった」と言われる方がモチベーションが上がります。
チームという森を見るにはメンバーという木を見ないといけない。そんなことを本書は教えてくれました。
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- 感想投稿日 : 2022年9月9日
- 読了日 : 2022年9月9日
- 本棚登録日 : 2022年9月9日
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