いたずら好きで気まぐれな南風にそうとは知らず声をかけられた村の子どもたち。柿や栗をお腹いっぱい食べられる場所に連れて行ってもらって置き去りにされた子どもたち。ひょんなことから南風のお母さんと出会います。お母さんはもう1人の息子、北風に村まで送らせます。かぜのかみに家族がいるあたり、かみとはいえ自由気ままで子どものようであるあたり、グッと親近感が湧きます。日本の昔話にでてくる神様ってそういうの多くないですか。
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- 感想投稿日 : 2016年8月29日
- 読了日 : 2016年8月29日
- 本棚登録日 : 2016年8月29日
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