「魔が差した」とはいえ
殺人犯となった元刑事 尾木
子どもを病気で失い
妻とも離婚
3年半後の出所後は
住む家以外の全てを失った
お腹をすかせた青年ジュンペイ
同性愛者から逃げていた石渡
心が壊れてしまった恭子
偶然会った3人との
奇妙な同居生活
そこに偶然転がり込んだのは
21歳の高瀬早希
あの日あの時あの場所に
そんな運命と偶然を感じる
なんとなく暗くて重くて
救われない
唯一、かつての同僚 室木は
“嫌なやつ”だと思っていたけど
嫌味をいいあえるほど
意外と心の中では分かりあえてる
いいヤツの気がしてよかった
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年7月3日
- 読了日 : 2010年7月3日
- 本棚登録日 : 2010年7月3日
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