極上の孤独 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎 (2018年3月24日発売)
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感想 : 13
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タイトルに惹かれて読んでみたが、
前半は良かったものの、
後半は自画自賛的なことが目に付きだし、
この人の本はこれ一冊で十分かな、
という思い。

〈本から〉
「犀の角のようにただ独り歩め」
仏陀の言葉
サイの中でもインドサイは、群れで行動しない。単独で行動するので、「犀の角」とは「孤独」を意味する。

咳をしても一人
一日物言わず蝶の影さす
つくづく淋しい我が影よ動かしてみる
          ー尾崎放哉

人間関係は、あくまで一対一。それが鉄則である。それでなければ、心を開かない

自分の体の声にもっと耳を澄ますことが出来れば、休むことを大事にしただろう。仕事や運動もやり過ぎてはいけない。健康を過信すると、自分の体の声を聞き忘れてしまう。そのためにも、一人になる時間を持つことは大事だ。自分の体と向き合わなければ、聞こえるものも聞こえてこない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 能力発見・自己改革
感想投稿日 : 2022年2月3日
読了日 : 2022年2月8日
本棚登録日 : 2022年2月3日

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