半沢直樹 アルルカンと道化師 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2023年9月15日発売)
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本棚登録 : 1560
感想 : 110
4

久しぶりの半沢シリーズ。
文庫になるのを待ち焦がれ、中古で手に入れて読破。
今回は、時系列で言ったら、1作目のさらに前の設定。
4作目とかは結構スケールの大きな話になっていたので、
もう少し現場寄りのストーリーになっていました。
今回はさらに、芸術ミステリーの要素も加わり、
まるで原田マハさんのフィクション小説を
読んでいるかのよう。

物語中盤くらいで、「今回のストーリー展開、
読めたかな?」と思っていたのですが、
全然そんなことなかったです。。汗
数あるピンチを乗り越える半沢を楽しめます。
最後に正義が勝つのは分かり切っているんですが、
その安心感がまた面白いという半沢シリーズ4作目でした。

■半沢シリーズ
・オレたちバブル入行組
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167728028#comment

・オレたち花のバブル組
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167728044#comment

・ロスジェネの逆襲
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167904381#comment

・銀翼のイカロス
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167909170#comment

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月21日
読了日 : 2023年11月21日
本棚登録日 : 2023年11月18日

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