神の島のこどもたち

著者 :
  • 講談社 (2019年1月18日発売)
3.65
  • (7)
  • (23)
  • (18)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 146
感想 : 22
4

「神に守られた島」の続編。

戦後の沖永良部島、アメリカの統治下におかれ、自由に海を渡ることも出来なかった時代。

返還運動、戻らなかった人たち、戻って来た人、戻ってくるために旅立つ人。
高校2年になったカミの視点で書かれてます。

時代とともにか、前作よりも島言葉が緩やかで寂しくもあり、読みやすくもあり。

島の歴史は全く知らなかった、、、一度訪れてみたいと前作に続いて感じました。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2019年5月29日
本棚登録日 : 2019年5月27日

みんなの感想をみる

コメント 2件

hikaruさんのコメント
2019/05/29

私の育った島なんです。
そんなに昔ではないのに、知らないことばかりでした。海と星、きれいな島です。
感想を見て嬉しくなりコメントさせて頂きました^_^

norainuさんのコメント
2019/06/01

hikaruさん、コメントありがとうございます。
遠い島ですね、行き方を調べて実感しました。
美しい故郷、ステキですね(^^)

ツイートする