最終章にあたる第四部川中島は、『読みたい、けれども読みたくない』という思いにかられた。軍配者シリーズを読みつづけてすっかり山本勘助に肩入れしまったらしい。今までになかった事である。また改稿の上、各軍配者の物語を大長編で読んでみたい、西国を舞台にしたものも読んでみたい、と惜しむ気持ちは尽きない。すばらしい小説でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月8日
- 読了日 : 2013年12月8日
- 本棚登録日 : 2013年12月7日
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