警視庁公安部・青山望 聖域侵犯 (文春文庫 は 41-8 警視庁公安部・青山望)

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年8月4日発売)
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感想 : 20
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イルミナティとかフリーメーソンとかが出てきて、これはどこまで本当で、どこまでが小説なのか。

元公安マンという筆者の素性を合わせると、いろいろ複雑な心境になれる一冊。

LINEがスパイウェアと名指しで書かれていたりするのも、LINEの会社は本気で対応を考えたほうがいいなと。(アドレス帳を送る機能は、選択できるように修正されているかと思うし、その手の機能を本気で止めるとそもそもスマホもインターネットもほとんど使えないのでは?)

割とテクノロジーで解決的な運びだが、情報セキュリティ系の記述については、誰か専門家がツッコミを入れてほしい。

でもゴルゴ13が好きな人は楽しく読めると思います。
おすすめです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年1月18日
読了日 : 2017年1月18日
本棚登録日 : 2017年1月18日

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