世界史とつなげて学ぶ 中国全史

著者 :
  • 東洋経済新報社 (2019年7月5日発売)
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本棚登録 : 833
感想 : 66
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図書館で借りた。
タイトル通り、中国の先史・古代から現代まで全ての歴史を世界史全体と紐付けつつ通し学べる本。歴史教養といったジャンルか。
世界史の全体像を見据えつつ話が進むので、非常に分かりやすい。読み終えて、歴史知識がレベルアップした気がする。

私自身、高校で世界史を履修せず、30を超えてから教養として世界史を学び直し、入門レベルは脱したつもりだが、この本は1冊目だったら厳しかった印象を受けた。2冊目~くらいのレベル感。というのも時折、「これがご存知の~」「言わなくても分かると思いますが」といった文体があり、「最低限は知っていて当然」という感じなのかな、と。著者は大学教授なので、無意識に受験知識は知っておいてよ、という感覚なのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 世界・歴史
感想投稿日 : 2023年8月26日
読了日 : 2023年8月26日
本棚登録日 : 2023年8月26日

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