渋沢栄一 「明日の不安」を消すにはどうすればいいか? (知的生きかた文庫)

著者 :
  • 三笠書房 (2010年10月21日発売)
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感想 : 6
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・農家の生まれながら、倒幕を企てつつ、慶喜公に仕える。
・思ったことを必ず実行に移す行動力がある。その後は明治政府で役人をやりながらも、国のためにはと官と商売人の平等が必要と実業家になる。
・モチベーションは利益よりも国全体の国益となるかどうかというところにある。
・最初の会社を興せばあとは市場とともに成長するから、自分が国のために第1歩を踏み出すという感じ。
・明治以降の“台所”、つまり商業の発展の基礎を築いた。
・儲けることは悪いことではないが、精神・道徳がついてこないといけない。
・明治は商業的いは発展したが、道徳的なところには以前として不安・不満を抱きながら、そのような思いで91歳で死去。

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感想投稿日 : 2011年1月20日
読了日 : 2011年11月
本棚登録日 : 2011年1月20日

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