儚い羊たちの祝宴

著者 :
  • 新潮社 (2008年11月1日発売)
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本棚登録 : 2673
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本の内容
これぞ、究極のどんでん返し! あらゆる予想は、最後の最後で覆される。ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。中でも、「最後の一撃(フィニッシング・ストローク)」と呼ばれる、ラストで鮮やかに真相を引っ繰り返す技は、短編の華であり至難の業でもある。本書は、その更に上をいく、「ラスト一行の衝撃」に徹底的に拘った連作集。古今東西、短編集は数あれど、収録作すべてがラスト一行で落ちるミステリは本書だけ!
あらゆる予想は、最後の最後でくつがえされる。すべての作品でラスト一行のどんでん返しにこだわり抜いた、高濃度の暗黒連作ミステリ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説2010
感想投稿日 : 2010年11月23日
読了日 : 2010年6月7日
本棚登録日 : 2010年6月7日

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