10代のための疲れた心がラクになる本: 「敏感すぎる」「傷つきやすい」自分を好きになる方法

著者 :
  • 誠文堂新光社 (2019年2月8日発売)
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自分でよくしていこうと意志を持つからこそ、生きやすくするためにいろんな知識を得たいという意欲が湧くのだと思いました。だから、自分で治す→自己治癒力に繋がっていくのかなと考えました。

「理解が心を救う」のは、本当にその通りであると思います。自分自身を理解してもらえていると思うと、安心感が生まれて自分自身が相談しやすいと感じる環境になると思いました。

ふとしたときに感じた気持ちも、グラデーションのようにで「今日はこんな気持ち」「さっきまで、〜な気持ちだったけど、今は〜な気持ちになった。」と相手に伝えられたら素敵だなぁと思うとともに、自分自身がそういう人になりたいと思いました。

自分の内側の価値。自分しか知らない「自分自身」と外界を分けて考えることが面白いなぁと感じます。自分の感情と切り離して、相手を見られるように、心の境界線を少しずつ濃くして、自分自身が安心すると感じる「心の内側」にしていくイメージで進んでいきたいです。

「自分の限界がわかる」ことは、私自身にとって認めたくない部分でもあります。自分はここまで取り組んだ、と自分自身に対して、良い評価をすれば、自分自身の限界に対する捉え方も変化するのではないかと感じます。 

本当の自分がわからなくなったときに、また読みたいと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年5月18日
読了日 : 2023年3月8日
本棚登録日 : 2023年2月25日

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