神は沈黙せず(下) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2006年11月23日発売)
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感想 : 52
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 神は存在せず、死後の世界はなく死すればすべて無になるのであれば人間存在意味はない。人間は人間に都合のよい神を創作し、有はしない死後の世界を語る。ならばこの世界の存在理由とはなんなのだろう。てなことを考えてみて眠れぬ夜を幾夜過ごしたことだろう。この症状を世の中では中二病発症という。本書は真っ向から中二病に立ち向かった内容となっている。これはこれなりに評価は高い(笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 大衆娯楽小説
感想投稿日 : 2015年7月21日
読了日 : 2015年7月20日
本棚登録日 : 2015年7月20日

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