あの『オーパ!』で有名な開高健が中国のことわざを紹介する件が面白い(P27参照)幸せを時間で区切り、「1時間の幸せならば酒を飲め、3日ならば結婚しろ、一週間で豚を食べろ、一生幸せになりあたなら釣りを覚えろ」・・・なるほど、著者は読書と釣りは同じものであると指摘する。現実逃避の一形態として読書は人生に必要であると宣う。一生幸せでいたいのなら読書はとっても有意義なものらしい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教養・知識・雑学・その他
- 感想投稿日 : 2016年11月10日
- 読了日 : 2016年11月2日
- 本棚登録日 : 2016年11月2日
みんなの感想をみる