★やはりラストの情感が★著者の小説は人物の描写はそう上手いとは思えない。特に前半はくさい部分が目立つ。それでも、スワッピングを強くにおわせながら、違う着地点に連れてこられるラストのたたみかける展開と、情に訴える思いにぐっときてしまう。これがうまいというのだろう。子供の同じ靴の伏線はやられた。
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2010年5月11日
- 本棚登録日 : 2010年5月11日
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