短く言い表すなら大江戸細腕繁盛記。
主人公の名はつばき。
彼女が17歳で始めた一膳飯屋「だいこん」を舞台に、数々の苦難と難題に負けず己の道を進む姿は、何とも小気味良い。
しばらくご無沙汰していた山本一力氏の本。
2005年の刊行だが、文章の中に散りばめられた「言葉」は今の自分にも問いを投げ掛ける。
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- 感想投稿日 : 2023年2月2日
- 読了日 : 2023年2月2日
- 本棚登録日 : 2023年2月2日
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