特異な家族がそれぞれの目的のためにあるホテルに集まり、そこで次々と起こる殺人事件。
メモを捨てるほど間抜けな警官や、死体をパトカーに放り込む弁護士は釈然としない。
けれども各キャラクターの重層的な動きが連動して物語が動いていくところは精緻な機械のよう。
橘と美香の関係が切ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
現代ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年7月13日
- 読了日 : 2013年7月13日
- 本棚登録日 : 2013年5月30日
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