古典を読むという難しさを感じる。ましてや子供が読むのと大人が読むのとではまるきり違うものであろう。
だが、古典が面白いというものはそういう事なのではないだろうか。訳者により話の内容が大きく変わることはないにしろその裏にある背景は微妙に変わっていることだろう。
大人としての読み方はそこでありただ一冊で終わることのないあらゆる訳者の心の裏を感じるという事に尽きると思う。
だからこそ古典は二度おいしいもの、もっともっと手をつけてみたいとも感じるようになった。
読書状況:読み終わった
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LBF
- 感想投稿日 : 2017年5月8日
- 読了日 : 2017年5月8日
- 本棚登録日 : 2017年5月8日
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