コレキヨの恋文

  • 小学館 (2012年3月28日発売)
4.13
  • (62)
  • (79)
  • (22)
  • (3)
  • (4)
本棚登録 : 493
感想 : 62
3

大正後期から昭和初期と、現代がこんなに似ているのは驚きですね。

物語は、霧島さくら子首相の現代と高橋是清の時代がうまくリンクして進みます。
これがすごくわかりやすいです。

たださくら子と周囲の人々とのやりとりなどは、ライトノベルチックでとても軽ーいですが、三橋氏は小説家ではありませんので仕方ないかという感じ。笑

個人的に笑ったのは、官邸医務室に「藤井医師」とその助手の「中野医師」が居ることですかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年11月18日
読了日 : 2012年11月18日
本棚登録日 : 2012年10月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする