文庫 他人を支配したがる人たち: 身近にいる「マニピュレーター」の脅威 (草思社文庫 サ 1-1)

  • 草思社 (2014年10月2日発売)
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世の中には「他人を支配したがる人」がいるため、その支配から逃れるためにはどうしたらよいのか、が書いてある本。
支配したがる人はどういう種類の人なのか、という解説から、支配したがる人の類型を紹介し、ではどのように我が身を守ったら良いか、が記載されている。大なり小なり人に支配されて嫌な思いをしている人は、読んでみると良いと思う。

特に参考になった部分は、「支配される側もつけ込まれる隙があるため、自覚し、隙を塞いだ方が良い」事や「理屈で考えては理解できないため、相手の不本意な行動を注視する」事や、「相手の嫌な行動に対して、毅然とした態度を取り、妥協しないのが何よりも大切」という事かな。

これ、ふと思ったけど外交も同じかもね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年9月11日
読了日 : 2019年9月11日
本棚登録日 : 2019年9月11日

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