村上春樹が翻訳について書いた本の中で、ル・カレのスクールボーイ閣下を評価していて、読もうと思ったけど、順番的にこちらかと思い手に取る。
アマゾンのレビューでは、評価がそんなに高くなく挫折した人も多いような気がします。併せて翻訳が悪い、読みにくいとの評価も。
確かに最初はページが進まないのですが。イギリスの天気にあわせた、厚いカーテン、カーペットなどの室内を思わせる、重厚な表現になっているので落ち着いて読み進めると、そのうち面白くなります。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年4月29日
- 読了日 : 2021年11月10日
- 本棚登録日 : 2022年4月29日
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