ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV)

  • 早川書房 (2012年3月31日発売)
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本棚登録 : 915
感想 : 96
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村上春樹が翻訳について書いた本の中で、ル・カレのスクールボーイ閣下を評価していて、読もうと思ったけど、順番的にこちらかと思い手に取る。

アマゾンのレビューでは、評価がそんなに高くなく挫折した人も多いような気がします。併せて翻訳が悪い、読みにくいとの評価も。

確かに最初はページが進まないのですが。イギリスの天気にあわせた、厚いカーテン、カーペットなどの室内を思わせる、重厚な表現になっているので落ち着いて読み進めると、そのうち面白くなります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年4月29日
読了日 : 2021年11月10日
本棚登録日 : 2022年4月29日

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