2004年のイラク邦人人質事件をモデルにした小説。
ほんとうのところはわからない
けど
善悪は考えや思想、立場によって大きく異なる
人の命に大小はないし
等しく平等であると
でも
そう扱われていない現実がある
結局やっていることはおんなじ
だからといって
傍観せざるをえない私たちも同じなのかもしれない
そんなメッセージを切に感じる
だからこそ
今の環境に感謝して
目の前にあるものを精一杯大事にするしかないと
ただ
情報や世論や多数決
そういったものに振り回されずに
自分自身で判断できるようにならなければいけないと切に感じた。
2015年
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- 感想投稿日 : 2017年12月26日
- 本棚登録日 : 2017年12月26日
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