高校時代からの恋心を描き、決着を迎えたかたちのストーリー。
夏樹と冬子の「キセツ」を絡めた関係。恋心をぶつけたい夏樹と、今の関係を壊したくない思いで逃げる冬子といったところでしょうか。
自分が感じた印象だと、どちらも中途半端。そのせいで傷つく人も出して…。
岡崎さん作品にしては珍しく、主人公達に一切共感できない物語。むしろ反感しかない。
こういう読者の思いも狙っての作品なのかなとも思いました。
未熟な子供達の恋の末路といった内容でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月22日
- 読了日 : 2020年9月22日
- 本棚登録日 : 2020年9月22日
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