「昔はよかった」という言葉はよく聞くのだが、それは本当なのか。実は昔はひどかった、ということをひたすら証明しようとする本。
確かに、昔の書物では、子殺し、妻殺し、虐殺、姥捨て……などなど、ひどいことが書かれているのだが、その時代人たちの心理、社会の背景など、現代とはかなり異なっているのを差し置いて、「ほらね。昔からひどいことやってたんだから。」と誇らしげに語るのは、いまいち響いてこなかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2023年6月10日
- 読了日 : 2023年6月9日
- 本棚登録日 : 2023年6月10日
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