ウエブレンの提唱した制度学派の考え方を基礎に、人間が人間らしく経済活動をするために必要な社会的共通資本について論じた著作。
マネタリズムの新古典派経済学派の対極にある考え方である。
経世済民、本来の経済活動はこうあるべきだと高邁な議論が展開されている。
社会的共通資本をガバナンスする資質を如何に育てられるかその社会のあり方が問われる。
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カテゴリ:
経済
- 感想投稿日 : 2011年12月2日
- 読了日 : 2011年12月1日
- 本棚登録日 : 2011年11月7日
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