愛からはじまるサスペンス: まんが家マリナ最初の事件 (集英社文庫 コバルトシリーズ 183-A)

著者 :
  • 集英社 (1985年7月1日発売)
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本棚登録 : 196
感想 : 20
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懐かしさに浸る日々が、続いている。
さて、この本だけど、今読んで「マリナは17歳だった」ということがわかった。
ということは、中卒でマンガを描いているんだなぁ。
昔はそういうところがあんまり興味なかったので知らなかった。
でも、コバルト文庫はだいたい中学生くらいの女子が読む本だから、漫画家という設定で年齢は23歳です♪なんていっても、感情移入できなかっただろう。
この「愛からはじまるサスペンス」はマンガ家マリナシリーズの第1弾。
これから続く第2弾・第3弾と読むとわかるけど、各章のタイトルの付け方がパターン化しているのに気づく。
この辺が当時はおもしろいな、と思っていた。
今読むと、マリナの鈍感さに少々腹が立つ。
「お前、これだけ条件揃ってたら犯人すぐわかるだろうが!」と思ってしまった。
この話で、心臓病にはニトログリセリン、とかいうことを覚えた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2005年の読書
感想投稿日 : 2007年4月28日
読了日 : 2005年5月29日
本棚登録日 : 2007年4月28日

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