すごい「わかるなぁ」がたくさんあるエッセイ集でした。
私の方が年下だけど、「アラフォー」という言葉でくくれば、同世代。
街中に立ってるお兄ちゃんも、もうティッシュはくれないし、
両親の「老い」も気になってくるお年頃。
ミリさんのエッセイで、「こんなこと考えてるのは、私だけじゃない」と
改めて元気づけられました。
「なまいき」という言葉が、若者向けだったということに「確かに」。
「大切にしてもらった成分」というエッセイにグッときました。
私自身はそうでもないんだけど、今住んでいるとこのご近所さんは、
子供がいっぱいで、道で遊んでいたら必ず私も声をかける。
その子たちが大きくなったときに、ミリさんのように感じてくれれば
いいなぁ、と思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2013年の読書
- 感想投稿日 : 2013年2月10日
- 読了日 : 2013年2月10日
- 本棚登録日 : 2013年2月10日
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