銀座缶詰 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2013年2月7日発売)
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本棚登録 : 1072
感想 : 91
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すごい「わかるなぁ」がたくさんあるエッセイ集でした。

私の方が年下だけど、「アラフォー」という言葉でくくれば、同世代。
街中に立ってるお兄ちゃんも、もうティッシュはくれないし、
両親の「老い」も気になってくるお年頃。

ミリさんのエッセイで、「こんなこと考えてるのは、私だけじゃない」と
改めて元気づけられました。

「なまいき」という言葉が、若者向けだったということに「確かに」。

「大切にしてもらった成分」というエッセイにグッときました。
私自身はそうでもないんだけど、今住んでいるとこのご近所さんは、
子供がいっぱいで、道で遊んでいたら必ず私も声をかける。
その子たちが大きくなったときに、ミリさんのように感じてくれれば
いいなぁ、と思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2013年の読書
感想投稿日 : 2013年2月10日
読了日 : 2013年2月10日
本棚登録日 : 2013年2月10日

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