blog(2014-07-05)から転記
ひと夏のファンタジー的な物語の視点で読んでいましたが、風土記等をイメージソースにしたエピソードにSF的な肉付けをした展開に変わっていきました。
盛り沢山なのは良かったんですが結構話が広がったままに終わった印象です。
その後の子どもたちを想像する楽しみがあるといえばあるんですが、ちょっと消化不良な感じです。
テーマとしては最後に ちろりが切った啖呵に込められてるんだろうなと思います。
世界の広さに憧れつつも、身近な世界の深さを知りたいという選択は好きですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミックス
- 感想投稿日 : 2021年6月9日
- 読了日 : 2014年7月5日
- 本棚登録日 : 2021年6月9日
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