猟奇的な殺人に怪奇的な犯行声明から始まる物語。
途中から2つの物語が並走し、犯人特定に繋がっていく。
かなりグロテスクな描写や、目を背けたくなる表現もあるが、
それ以上に攻防をしているシーンが冗長に感じられ、中弛みしてしまう。
最終の展開に次ぐ展開は素晴らしかった。
最終展開以外はしっかりと読んでいれば繋がってくる。
最後の最後まで綺麗に纏まっていてスッキリ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2021年10月4日
- 読了日 : 2021年10月2日
- 本棚登録日 : 2021年5月31日
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