連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 6-2)

著者 :
  • 宝島社 (2011年2月4日発売)
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本棚登録 : 9459
感想 : 1133
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猟奇的な殺人に怪奇的な犯行声明から始まる物語。
途中から2つの物語が並走し、犯人特定に繋がっていく。
かなりグロテスクな描写や、目を背けたくなる表現もあるが、
それ以上に攻防をしているシーンが冗長に感じられ、中弛みしてしまう。
最終の展開に次ぐ展開は素晴らしかった。
最終展開以外はしっかりと読んでいれば繋がってくる。
最後の最後まで綺麗に纏まっていてスッキリ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2021年10月4日
読了日 : 2021年10月2日
本棚登録日 : 2021年5月31日

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