まず始めに、作者の言葉という項があります。アガサ・クリスティ女史がこの作品について語った言葉です。私は悲しいことに、この有名な作品を全く知りませんでした。だから、賛否両論の犯人についても全く知らなかったのです。しかし、この項を読んだことで、本編の半分を読まないうちになんとなく想像がついてしまいました。多くの場合、途中で犯人がわかってしまうのはつまらないことですが、この作品の場合、次から次へと明かされる不可思議な事実のせいで、楽しく混乱できます。流石、アガサ・クリスティって感じですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2010年4月18日
- 読了日 : 2010年4月18日
- 本棚登録日 : 2010年4月18日
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