真田幸村が直江兼続をあが崇め過ぎ。
猿飛佐助・霧隠才蔵・三好兄弟等の真田十勇士が出てくるので歴史小説ではなく時代小説というべき。
事実に即した歴史小説を期待していたのだが、その点は個人的に少し残念。
しかし、それならそれで時代小説として読めば良いのだが、真田十勇士の名前を出す割には、真田十勇士にほとんど活躍の場面は無くて、幸村との会話は佐助を相手にしたものだけ。消化不良な感じ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年7月17日
- 読了日 : 2012年7月17日
- 本棚登録日 : 2012年7月17日
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