真剣に生きる人ほど、愚かな事をしてしまう。
些細なことで怒ってみたり、つまらないことで喧嘩したり。
真剣に生きている人程、損をして、馬鹿をみて、馬鹿にされて。
勝手に人を愛する軽薄極まりない男は自分を見向きもしないのに、ひたすらに愛して。
人とは所詮、その程度のものなのだ。
この軽薄極まりない男は、やはり好きになれない。
でもそんな奴ほど、人が寄ってくるんだろうと思ってみたりもする。
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- 感想投稿日 : 2022年8月28日
- 読了日 : 2010年3月5日
- 本棚登録日 : 2011年5月30日
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