新装版 功名が辻 (1) (文春文庫) (文春文庫 し 1-114)

著者 :
  • 文藝春秋 (2005年2月10日発売)
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感想 : 210
3

土佐藩主、山内一豊とその妻、千代の半生を描く。

千代の頭の回転の早さというか、先見の明が凄まじ過ぎて、一豊の反応がもどかしいことこの上ない。良くも悪くも「普通」の一豊の反応の方が当時の考えに沿ったものであるし、読んでるこちらとしては納得してしまいそうになるのは面白い。
戦国時代を駆け抜けた夫婦の生き様、これからが楽しみである。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年9月13日
読了日 : 2014年4月20日
本棚登録日 : 2014年4月20日

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