ホリエモンの本は好きで結構読んでいる。今回は「こんなバカな奴と付き合う時間がもったいないから、自分の好きなこと、やりたいことをどんどん行動しようぜ」という本で、意気投合しているというキングコング西野氏との共著。
ここに書かれていることは非常に参考になるし、共感できる点も多い。特に私が共感したのは西野氏の「独善的になっている人間ほどたちが悪い」というもの。まさにその通りだと思う。
もちろんこの二人は極端に針が振れた例であり、全員がそのとおりマネをできるものではないが、考え方を構築する中で参考になる考え方はたくさんある。
ホリエモンの本を読んで毎回書くことだが、これだけタメになるし面白いなぁと思って毎回本を読ませてもらうが、この人を好きになることは一生ないと思う。自分の価値観と合わない人間をバカ、価値なしと断じてしまうその精神がどうしても好きになれない。
一方、キングコングの西野は、ネットで批判されたり炎上したりすることが多いが、好き嫌いは別にして、よく物事を考えていると思うし、ホリエモンの意見と見比べるからだろうか、意外とバランス感覚も持っているんだなという印象を受けた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月3日
- 読了日 : 2019年7月3日
- 本棚登録日 : 2019年7月3日
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