十二人の死にたい子どもたち (文春文庫 う 36-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2018年10月6日発売)
3.36
  • (118)
  • (284)
  • (364)
  • (118)
  • (36)
本棚登録 : 4446
感想 : 314
4

ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集まった十二人の少年少女。初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。だが、決行するための地下室にはすでに一人の少年が横たわっていた。彼は、自殺か、他殺か、そもそも誰なのか。少年少女たちは不測の事態に際し、この集いの原則「全員一致」に従い話し合いを始める──!


買ってから長く読むのが怖くて積んでいた本でした。
やはり読んでいて苦しかった
子供が死にたいんだからね…。
苦しいのに、謎が全く解けずに先へ先へと読み進めて行きました。
難しかったし、最初の方は誰が誰かわからくて大変だったし、何だかこの子はどうしていつもこんなんだろう…嫌だな
とか、好き嫌いを思ってしまった
またそんな自分が嫌になったり
複雑な気持ちで読んでいました。

これだけの謎?ストーリー凄い
また深く深く考えさせられました
考え続けなきゃいけないと思っています

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年9月17日
読了日 : 2023年9月17日
本棚登録日 : 2023年9月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする